癒し人にとって最も必要な力とは?

2017年7月6日 by hitorigoto No Comment

貴重なご縁をいただいて、

 

昨日、

 

社会福祉学を専攻されている

約50名の大学1年生の学生さんに

 

「癒し人(対人援助職)のための心の整え方」

 

というテーマで

講義をさせていただきました。

 

 

19724124_1098388596972443_335517508_o

 

 

講義のお話をいただいた時、

 

一体どんなテーマで

お話をしたらいいだろう?
と思ったんですが…

 

大学の先生とお話をしていて

 

福祉のお仕事と

私たちセラピストに

 

大きな共通点があることに

気がつきました。

 

 

それは、

 

癒し人(対人援助職)

 

であるということ。

 

 

 

というわけで、

 

私自身がセラピストとして

大切にしていることや

実践し続けていることを

 

そのまんま学生さんへ

お伝えしてきました。

 

 

 

癒し人にとって

大切な力って

 

やっぱり、

 

自分とのコミュニケーション力

 

であり

 

自分といい関係を築く力

 

なんです。

 

 

 

でもね…

 

 

「人の役に立ちたい」
「社会に貢献したい」

 

そんな思いを抱きながら
社会福祉の道を歩んでいる
学生さんたちからしたら

 

 

「まずは自分」

 

っていうことって、

 

なかなかピンと来ないんですよね。

 

 

 

それよりも

 

「人に優しくすること」

「思いやりの心を持つこと」

 

が大切だって

みんな思っているから。

 

 

 

もちろん、

それは間違っていなくて、

確かに大切なことなんです。

 

 

 

でもね…

 

 

じゃあ、

 

人に優しくって

どうやったらできるのか?

 

 

思いやりって

どうやったら持てるのか?

 

 

ということなんですが…

 

 

 

実はこれって

 

「そういう人になろう!」

「思いやりの心を持とう!」

 

と、意気込んだからといって

できることではないんですね。

 

(それっぽく振る舞うことは

できなくはないですけどね…)

 

 

 

じゃあどうしたらいいか

ということなんですが…

 

 

やっぱりね、

 

 

まずは<自分>から

 

 

なんです

 

 

じゃあなんで

まずは<自分>なのかというと…

 

 

 

人は、自分を癒したほどにしか

他の人を癒すことはできない

 

から。

 

 

 

これは私がセラピストになる前に

師匠から言われた言葉で、

 

そこから約3年間

セラピストとして活動してきて…

 

 

このことを

痛いほど実感しています。

 

 

 

 

自分の心を

バケツに例えるとしたら…

 

溢れるくらいのお水で

満たされていたら

 

周りの人にもそのお水を

分け与えることができます。

 

 

でも、

 

もし自分のバケツが

カラッカラだったとしたら…

 

 

どんなに与えたいと思っても

与えるお水がないので

当然与えることはできません。

 

 

周りの人からしたら

 

「いやいやむしろあなたが

お水もらってくださいよ!」

 

って感じです( ̄ー ̄;

 

 

だから、

 

 

もしも

 

「人に温かい言葉を

かけられる人になりたい」

 

と思うのであれば、

 

 

自分の中を「温かい言葉」で

いっぱいにしてあげることが

とっても大切なんですね。

 

 

 

…とっても大切なんですが、

 

これって言葉尻だけでは

なかなか理解できないんですよね…。

 

 

 

なので、

 

今回、学生さんたちには

グループワークを通じて

体験しながら学んでいただきました。

 

 

19720160_1098388620305774_199202786_o

 

19820869_1098388460305790_426473232_o

 

19807810_1098388470305789_216586193_o

 

 

 

お一人お一人

とっても真剣に取り組んでくださって、

 

あちこちで笑い声や頷きが起こって

 

なんだかジーンとしちゃいました。

 

 

 

自分とコミュニケーションをとって

自分といい関係を築くこと

 

 

やっぱりこれ、

癒し人にとって

最も必要な力だって思うんです。

 

 

だって、

 

自分の内側に無い言葉は

心から人に伝えることは

できないから。

 

 

そんなことを約1時間

メッセージさせていただいたんですが…

 

受講してくれた学生さんからは

こんな感想をいただきました。

 

 

ナリッシュワード(自分が言われて嬉しい言葉)を自分にも他人にも使うことは、とても大切だと感じました。困難にぶち当たった時に立ち直るきっかけを作れそうです。

 

 

 

最近、バイトで大きな失敗をしてしまい、自信をなくしていました。自分を励まし、肯定できるようになれば、このような悩みも解決できるかも、と思いました。

 

 

こんな授業は初めてだったけれど、自分に対しての言葉が変わりました。ありがとうございました。

 

 

自分に対して、温かい言葉をかけることによって、人に対しても温かい気持ちで接することができると感じました。将来仕事をした時にも役にたつと思ったし、家族や友人にも役立たせることができると思いました。

 

 

最近テレビなどでは「自虐=おもしろい」みたいになっていて、その影響で私生活にもそういうノリが増えているけれど、「ほめることでも面白くなる」ということがわかりました。人の心をすり減らすことなく、明るい雰囲気になるんだなと思いました。

 

 

(将来福祉のお仕事についた時に)施設に入所してくる利用者さんたちは、少なからず「できない」ということに落ち込むと思うので、そういう人たちにも元気を与えるのに活かせると感じました。

 

 

他にもたくさんの感想をいただきました。

 

 

 

今回の講義は、

学生さんたちにとっては

これから送る学生生活の中の

ほんの一コマにすぎません。

 

 

 

だけど、

 

 

この先、

 

辛いなと感じた時、

 

自分のことが嫌になった時、

 

誰かと上手くいかなくて

落ち込んだ時…

 

 

そんな時にこそ、

 

自分にナリッシュワード

(自分が言われたい言葉)を

贈ってもらったときの

 

心がジーンと

温かさで満たされた感覚を

思い出してもらえたらいいな…

 

そう思っています。

 

 

 

 

未来ある学生さんたちが

 

自分と仲良くなって、

 

「人の役に立ちたい」

という自分の温かい思いを

叶えてあげられる人になることを

 

これからも心から

応援していきたいなって思います。

 

 

 

 

貴重な機会をいただき

私の方が学生さんたちから

多くのことを学ばせていただきました。

 

 

私は私で、

今回学んだことを

目一杯還元していきたいと思います。

 

 

 

 

それではまた♪

 

 

 

 

一般社団法人ひとり言セラピー協会

湯浅里美

 

Read more

1 2 3 345